出会い系サイトで男性がメールアドレスやLINEのIDを交換したがる理由について解説しています。出会い系で連絡先を交換したがる男性や自分からメアドを教える男性が多いのは、メールを引き延ばしてポイント稼ぎをするキャッシュバッカーや業者に騙されないためです。
不安を抱える女性を気遣って先にメアドを教える
出会い系サイトで男性が女性に対してメールアドレスを自分から先に教えようとする理由は、第一に女性からは教えにくいだろうという配慮があるためです。女性は男性に比べて様々な面でリスクや不安を負っているということを男性が理解した上で、男性側から教えると女性もメールアドレスを教えやすいのではないかと考えて自分からアドレス交換をしようとするのです。
悪質な利用者に騙されてポイントを無駄にしたくない
他にも、出会える系の出会い系サイトに多いキャッシュバッカーなどの悪質な業者に騙される危険性を回避するためというのも、メールアドレスやLINEのIDを自分から教える男性が多い理由です。
キャッシュバッカーはポイントを稼ぐためにサイト内メールで男性とメールし続けようとする(※参考：会う約束をしたのにメアド交換できない人は要注意)ので、メールアドレスを教えても直メでの返事がなければ出会えない女性であると見分けて、それで連絡するのを止めて、サイト内メールを続けてポイントを無駄にするリスクを回避できるというわけです。
出会い系サイトにはサイトを悪用する業者やCBなどの“出会えない女性”がとても多いので、騙される危険性を避けるための対策として、アドレスやLINE IDの交換にこだわる男性が多いのです。
騙されたくないという想いが先走り早すぎる場合もある
ただし、“騙されたくない”という心理が働き過ぎるがためにアドレス交換を性急にしようとする男性が多いというのも事実です。
このことは、一般の女性利用者からすれば背景事情が分かりにくいため、ともすれば不愉快な気もしてしまうこともあるものです。“はじめましてメール”でいきなりアドレスを突きつけられても「失礼な人だな」という評価になってしまい女性は返信しようという気にもならない場合があります。
ですから、男性に対するアドバイスをするとすれば、はじめましてメールで直アドを送りつけるのではなく、メールを送る前に相手の女性が出会えるかどうかを慎重に評価するということ、そしてメールを送る際には、最初からいきなりアドレス交換を持ちかけたり話題にするのは避けるということです。
そして、女性に理解しておいてもらいたいのは、出会い系サイトの男性利用者は業者などに騙されるリスクがある中でポイントを使って女性にメールを送っているということです。男性が騙されるリスクは決して小さくはありません。出会い系では出会えない女性にメールを送ってポイントを無駄にしてしまうことが多いということを踏まえて、アドレス交換を急ぐ男性の心理も理解して寛容な対応をお願いしたいところです。