出会い系で“条件あり”や“お願いあり”で会える男性を募集している女性は援デリ業者の可能性が高いため会うのは決しておすすめできません。また、割り切り関係目的で男性を募集している女性が美人局の場合もあるので会わない方が安全です。

出会い系での“条件・お願いあり”の意味とは?

出会い系のサイト内には、援交相手や愛人を見つけることを目当てに登録している利用者が男女を問わず少なからず存在しています。

特に、女性登録者の中には“条件あり”や“お願いあり”の関係で会える男性を募集している人が少なくありません。出会い系における“条件あり”や“お願いあり”の意味とは、お金と引き換えに体の関係を含む交際をすることです。援助交際や愛人契約、昨今巷の一部で流行っているとされるパパ活なども“条件あり”や“お願いあり”の交際に含まれます。

お金と引き換えに肉体関係を持つことは、厳密に言えば買売春に当たる行為なのでもちろん手を出してはいけません。基本的に肉体関係を伴わない交際が前提とされるパパ活についても、男性側の最終的な目的が肉体関係を持つことにある以上、手を出してはいけないと言わざるを得ません。

条件ありで募集している女性の大半は業者

出会える系の出会い系を使っていると、傍目には援交相手を募集している女性ばかりのように思えてきますが、実際はそれらの女性のほとんどは、一般の女性登録者ではなく援デリ業者が大量に不正登録しているサクラである場合が多いです。

援デリのサクラは大人の出会いが中心のPCMAX(PCマックス)YYC(ワイワイシー)といったサイトだけでなく、出会える系の出会い系全般的に多いです。

援デリ業者は、あたかも一般の女性が個人で愛人を探しているかのように見せかけることで、客を捕まえようとします。その際によく使う常套文句が“条件あり”や“お願いあり”という言葉です。

“条件あり”や“お願いあり”といった言葉は、プロフィールコメントや男性に送信するメール内で使われることが多く、時には「希望する交際:大人の交際」のように間接的に含みを持たせた表現が使われることもあります。

いずれにしても援デリ業者の女性の場合、プロフィールやメールのやり取りでは、見かけ上援助交際の相手や愛人契約ができる男性を募集している一般の女性か業者かの見分けがつきづらいです。割り切り目的の一般の女性と思って会ったら業者だったというケースは、実際とても多いです。

出会い系で“条件あり”などの割り切り目的の女性と出会う最大の危険性は、まさに援デリ業者に釣られてしまう可能性が高いことにあります。

素人相手でもCBや美人局被害に遭う可能性もある

援交希望の女性と出会うのは、法律に違反する可能性も高いことから決してやってはいけないことですが、法律の面やモラルの観点から以外にも、“条件あり”や“お願いあり”の女性と会ってはいけない理由はあります。

“条件あり”や“お願いあり”のプロフィールの女性は、援デリ業者以外にもキャッシュバッカーの場合もあります。出会い系でポイント稼ぎ目当てに男性とメールをしているCBの中には、本当に会える女性かのように見せかけることを狙いに、敢えて“条件あり”や“お願いあり”といった言葉を使う悪質な女性もいるので、ポイント代金だけむしり取られる被害に遭う可能性があるわけです。

他にも、業者でもCBでもなく相手が普通の女性だったとしても、強盗など美人局に遭う危険性もあるので、いずれにしてもこういった類の女性と会うのは決しておすすめできないというわけです。

“条件あり”や“お願いあり”の女性は徹底して避ける

残念ながら、出会い系の男性登録者の中には、簡単にすぐ会えるからという理由でこうした“条件あり”や“お願いあり”の女性と積極的に会おうとする人が少なくありません。

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ですが、これまで解説してきた通り、相手が業者であれCBであれ、あるいは素人だったとしても、危険性の高い出会いになる可能性が高いので会わないのが無難です。

また、そもそもの話として、金銭と引き換えに肉体関係を持つなどの行為は援助交際に該当するので、倫理面からもおすすめできない行為です。現実的な危険性とモラル的な側面のどちらの観点からもこういった女性は徹底して避けるようにしましょう。

出会える系の出会い系には、独身・既婚を問わず一般の女性利用者が数多く登録しているので、わざわざお金と引き換えに男性と会う女性じゃなくても普通の出会いはいくらでもできます。

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