出会い系サイトで援デリやアドレス収集業者をはじめとした悪質業者、キャッシュバッカーに騙されないための予防対策について解説しています。出会える系の出会い系には主に男性登録者を騙す悪質な業者や女性が多いので騙されないために見分ける方法・コツを理解しておきましょう。
メアド交換時にプロフサイトのアドレスを教えられた場合
出会い系サイトでメールのやり取りをしている女性の中には、アドレスやLINEの交換の際、自分のメールアドレスを直接男性に教えるのではなく、プロフサイトなどのアドレスを教える人がいます。
慣れていない人であれば「中にはそういう人もいるんだな」ぐらいにしか思わないかもしれませんが、これは実は、メアド回収業者がよく用いる手口です。
教えられたプロフサイトにアクセスして登録などをしてしまうと、他の悪質なサクラ詐欺出会い系に登録されてしまうことや、メールアドレスを取得されて迷惑メールの送信先として悪用される危険性があります。こういった、女性がいた場合は、返信してはいけません。そして、その上で登録アカウントを停止してもらうようサイト管理者に通報するようにしましょう。
待ち合わせ場所を一方的に指定された場合
知り合った人と待ち合わせ場所を決める場合は、お互いの希望を言い合って丁度いい場所を選択するのが当たり前です。ところが、出会い系の利用者の中にはあらかじめ待ち合わせ場所として具体的な地名や駅名を指定してくる人がいます。こういう人は、こちらの希望を伝えても頑として譲ることなく自分の希望を押し通そうとするものです。
このタイプの女性は援デリ業者である可能性が高いです。援デリ業者は、効率よく男性客を捕まえて回転をよくするためにホテル街に近い場所を待ち合わせ場所として一方的に指定します。待ち合わせ場所の変更をお願いしても応じてもらえない場合は、確実に援デリ業者なので決して会おうとしてはいけません。
「ホ別2」の条件で会おうと誘われた場合
出会い系で会うときに「ホ別2」などのお金を要求してくる女性は、援デリ、もしくは援助交際や愛人契約の希望者です。
また、ときにはキャッシュバッカーも「実際に会える女性」と男性に信じさせるために「ホ別2」の条件で会おうと誘ってくることもあります。
援デリ業者にしても、援交希望の女性にしても、キャッシュバッカーにしても、プロフィールの写メはデタラメなので、プロフ通りの女性と出会えることは基本的に一切ないです。
いずれにしても、金銭が絡む出会いをしようとすると非常に高い確率で騙されることになるのでメールのやり取りを止めるのがおすすめです。
留学生と称する外国人からメールが送られてきた場合
数はそれほど多くないものの、出会い系に稀にいるのが外国からの留学生と称する女性利用者です。日本語を勉強するためと言って、わざとプロフィールを漢字を使わずにひらがなにしているなど、細かい細工をしているのが特徴です。これらの女性は、外国人を雇う援デリ業者が成りすましている場合が多いので気をつけましょう。
外国人留学生であることが疑わしい理由には、こちらが漢字を含むメールを送ってもそれをしっかりと理解した上で返信メールが来ることが多いというものがあります。日本語が分からないと言いながら客引きを成功させることを優先するがために、その嘘がバレてしまうような言動をするのです。
どちらにせよ、いくら出会える系の出会い系サイトが利用者が多いといっても外国人留学生がサイトを使うことなどまずあり得ません。遠い異国の地で生活するだけでも不安があるにも関わらず、出会い系サイトというアンダーグラウンドな性質が強くリスクを伴うサービスを利用することは、普通に考えればないと判断する方が自然です。もし、本当に留学生であればFacebookなどのSNSを利用する人の方が圧倒的に多いからです。
写メを見るようお願いメールが送られてきた場合
出会える系の出会い系では、女性利用者の写メコンテストを開催している場合があります。
男性からの投票を募って人気のある女性を決めようという試みで上位に入るとサイト側から景品や賞金がもらえるイベントですが、ランキング上位に入るために男性に対して自分の写メを見て投票してくれるように頼む女性がいるのです。男性はたとえイベントであろうと女性登録者の写メを見る場合はポイントが必要になります。
ポイントを使って写メを見て、投票までして実際に会うことができれば何も問題はないのですが、こういう女性は出会うことを目的にサイトを利用しているわけではなく、単に商品や賞金を目当てにしているだけなので男性と出会うことはまずありません。つまり、男性は無駄にポイントを消費させられるだけで何もメリットがありません。
こういった女性は、ポイント稼ぎ目当てのキャッシュバッカーの可能性が高いのでメールを送るだけ無駄です。ポイントだけ消費させられて結局は会えないで終わるというのが定番のパターンなので、淡い期待を抱いてメールを送ったり、投稿写メを見ることはおすすめできません。